2017年6月12日月曜日

一里野レースレポート(松本璃奈)

大会名:2017 MTB ISHIKAWA HAKUSAN ICHIRINO ONSEN      
日時:610日(土)&611日(日)                    
天気:雨時々曇り(土),晴れ(日)

機材
バイク:SCOTT/スパーク
タイヤ:IRC/前輪-シラック,後輪-ミトス
ヘルメット:SCOTT/セントリックプラス

結果
Time Trial2.7km→8′43″27
女子ジュニア:3

大会までの1週間は
長野県は、梅雨入りが発表され3日に1度のペースで雨がふりました。いざ、練習しようと思ったら雨。特に毎週水曜日に追い込み練習をしていますが、必ずってもいいぐらい毎回雨がふりました。びちょびちょになって家に帰るのですが、次の日風邪ひくんじゃないか心配でした。また、家の近くに40分ぐらいで回れるトレールがあるので、主にそこで練習しました。

大会前日
荷物が多いので、デカイベンツで会場にむかいました。途中で、今井選手と合流して、そこからは2台で行きました。約5時間ぐらいかかるので、途中で横になって寝ました。
今回の大会は土曜日にTT(Time Trial)という時間差30秒ごとに1人ずつスタートし2.7㌔のコース争うレースがあったのでエントリーしました。自分の後ろが、女子ジュニアの川口選手と女子エリートの今井選手だったので、凄いプレッシャーでした。更に3時間前ぐらいに会場に着いたので、試走なしでのレースになりました。
いよいよ、出番が近づくに連れて緊張が高まり、雨もパラつき初めてました。コールされ1列に並びました。こういう感じのスタートは何回もスピードスケートで経験してるので慣れていました。スタートラインに並び12:47ぴったりにスタートでしたが、スターターが間違えて30秒前に合図されたので、え?え?ってなりました(笑)このおかげで、だいぶ緊張がほぐれました。
スタートの合図がなり、応援の声と共にスタートしました。舗装路から芝生と石コロがコロコロしてるところに変わり、斜面がキツイところをダンシングしながら登りました。コースがいまいち分かってなかったのもあって、スタートループと同じ所を行くのかと思いきや、そのまま登り続けるのではなくいったん下って登りでした。
ここからの登りは、スキー場によくあるリフト乗りばから降りばまで一気に登るような坂です。
半分ぐらい登った所で、30秒後にスタートした川口選手に追いつかれてしまい、いつものレース同様で争う形になりました。後半は、川口選手の後ろを追う感じでした。ゴールが見える所の下りで、チェーンが外れてしまい直す暇なくダッシュで走ってゴールしました。
タイムは、8′43″で川口選手より約45秒も遅かったです。

結果は良くなかったのですが、川口選手と争う事が出来たので次の日の自信にも繋がりました。

この日の宿はコテージでした。
いつもは予約が困難でなかなかとれないのですが、今回はとることができました。


大会当日
7時に起きて会場にむかいました。前日が雨だったので、歩いてコース確認をしました。やはり、雨が降ったので、泥でラインが分からなくなっていました。

レース1時間前にアップを開始し、ローラーを漕ぎ始めました。イヤホンで音楽を聞きながら、自分が得意な所で加速できるところをイメージしました。

スタート前。女子エリートと女子ジュニア一緒だったので、前回落車した点を改善するために、自分より速い人の後ろにスタートラインに並びました。
ピストルがなり、勢いよくスタートしました。川口選手の後ろにピッタリくっついて離されないよう漕ぎ続けました。前半のスタートループは、2位で回ることができました。下りに差し掛かると、どんどん川口選手に離されてしまいました。
2周目から本ループに入りました。後ろからは、小林選手と今井選手が追いかけて来たので、抜かされないよう漕ぎ続けました。後半に、抜かれてしまい必死に着いていきましたが、途中で離されてしまいました。
©hidehiro itou

3周目に差し掛かったところで、前が見えないのもあって気持ちが切れてしまい次々抜かれてしまいました。後半には、スイッチが入り全体で6位ぐらいまで上げることができました。
©hidehiro itou

4周目の登り終わった時に、ペダルがロックされいったん降りて直しましたが、またなってしまい次の瞬間には、ディレーラーが壊れてしまいました。まだ、コースの前半だったのでほぼ1周押すかたちになってしまいました。みんなに「リタイアする?」って聞かれましたが、最後まで走りたいって気持ちが強く「走ります!」と一言言って走りました。後輪がロックして回らないのもあって担いで走りました。途中で、後輪を外しチェーンをとってハメ直し、後輪が回るようになったので下りは乗れるようになりました。フィードゾーンに差し掛かり、弟がディレーラーを外そうとしましたが、タイラップで止めた方がはやいと思い止めて、チェーンは外してもらいました。フィードゾーンからゴールまでは、約半分だったので走り続けました。途中で、後ろからエリートの選手が来て一周差を付けられてしまいました。登りは走ってもあまり変わらないので必死に押して走りました。
©hidehiro itou

ゴールが見えてきて、一気に下りそこからの芝生とアスファルトはダッシュでゴールしました。
ゴールした後に、インタビューされどこでディレーラーが壊れてか聞かれました。

今回の大会は、前半はいい感じで走れたのですが、後半が気持ちが切れてしまったりトラブルがあったりしたので色々と反省点がでてきました。
昨年も、気持ちの問題で勝てなくて今年は気持ちを前向きに頑張っていましたが、やはり負けてしまいました。もっと気持ちを前向きにしてレースに挑みたいと思います。ディレーラーの件では、沢山の方に応援してもらい凄く気持ちが前向きになれました。ありがとうございます。
今後は、前半で出来たことが最後まで続くように練習に挑みたいと思います。

沢山の応援、サポートありがとうございました。


その他
全部の大会終了後に、露天風呂に行きました。コテージでもらった割引券があったので安く入れました。
ここの露天風呂少し変わっていて、露天風呂に滝つぼがありました。更に、カエルが。気のせいだと思いましたが、目の前にカエルがいたのでめっちゃ驚きました。


会場からインターに向かう途中に有名な滝があるので見に行きました。前回、見に行った時は秋だったので今回は春?ってこともあり、違う光景を見ることができました。












滝は、綺麗なのですがここまで行く階段が何よりもキツかったです。高さ20cm30cmの階段が急斜面に続いていて、降りるのも登るのも大変でした(笑)(汗)






















この日の晩ご飯は、「すし食いねぇ」でした。
18時っていうのもあって少し待ちで入れました。新鮮な魚をお腹いっぱい食べました。全部、注文したので何回電車きたことやら(笑)
ケンちゃんは、この量を1人で食べたみたいだよ(笑)









家に着いたのは、23時ぐらいでした。家の近くに車を止めたのでえ?ってなりましたが、そこには7とうの鹿がいてびっくりしました。鹿は、田んぼの稲を食べていたのでそこにもびっくりしました。


Instagramには、日常生活の様子を載せてるので是非見てみて下さい。


かなりの長文を読んで頂きありがとうございます。

全日本には、優勝できるようしっかり気持ちを切り替えたいと思います。応援よろしくお願いします。




TEAM GRM  松本璃奈

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