2017年11月27日月曜日

JCXシリーズ第7戦&第8戦 野辺山 (松本璃奈)


2日間のレポートになります。

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大会名:JCXシリーズ第7戦
日時:11月25日(土)
会場:長野県野辺山高原滝沢牧場

機材
バイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
スペアバイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
タイヤ:IRC/シラクサンド&シラク

結果
エリート女子(CL1)9位


会場到着。車を降りたらとにかく寒い。気温はマイナス1℃。試走の時間が始まっていたので、急いで準備をし走りに行く。気温が低いのもあって、所々が凍っている。コースは去年と同じでほとんど変わらない。シケインは、去年よりも低い気がした。

アップ開始。レース前に試走がもう一度できたので最終チェックをした。やはり、朝の試走と違って路面が乾いた。招集まで時間があるのでローラーを漕ぐ。
招集開始。UCIのポイント順で呼ばれ2列目にスタンバイする。招集前は暖かかったのに冷たい風が吹き始めたので肌寒い。
いよいよスタート。ギア比が上手く調節できトップ集団に着く。立体交差の後の段差で前輪が上手く上がらずつこっんでしまう。さらにフロントギアが内側に落ちてしまいかなりのタイムロス。でも、焦っていた気持ちが吹き飛び落ち着いて再スタートを切る。この時点で13位まで落ちてしまった。ここから先はまだ長い。まだ何があるかわからないので諦めず前を追う。


photo by Sakaiさん

2,3周目に10位まであがり前との差を縮める。6,7,8位は三人パックだったので、なかなか追い付けない。さらにその間に1人選手がいたのでほぼ等間隔に差がある。


photo by Sakaiさん

ラスト2周になり前の選手をとらえる。アスファルト
の登りでギアをかけ差をひろげる。

後半に差し掛かっているので体が段々重くなる。「自分の弱いところこそ頑張らないと」と思い、できる限り1枚重くして漕ぐ。


photo by Sakaiさん

ラスト1周。前の選手との差はなかなか縮まらない。そのままゴール。


今回はミスがあったのでトップ集団から離され、ほぼ単独走行になってしまった。
このミスを解消し、明日のレースに生かしたいと思います。また、スタートも上手くできたので良かったと思います。



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大会名:JCXシリーズ第8戦
日時:11月26日(日)
会場:長野県野辺山高原滝沢牧場

機材
バイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
スペアバイク:SCOTT/SPEEDSTAR CX 10 DISC
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
タイヤ:IRC/シラクサンド

結果
女子エリート(CL1)7位


アップ開始。一箇所だけ変わっていたけど、それ以外は前日とコースはほぼ同じだったので、試走は前日と同じくアップ中に取り入れた。最初にローラーを漕ぎ、試走開始になったらすぐに自転車を乗り換えコースに入る。コース状況は前日と変わらず、ドライに近い状態だった。

招集開始。前日風が吹き寒かったので寒さ対策を行ってスタンバイした。位置は前日と同じく2列目の左端。左側には、柵の鉄が飛び出ているのでスタートの際は気をつけないといけない。

いよいよスタート。少し出遅れたものの落ちてトップ集団についていく。


photo by Sakaiさん

前日ミスしたところはかついでクリアした。アスファルトの登りは集団の後をつき風よけをする。そこから泥区間に入るがトップペースがあがり少し離される。


photo by Sakaiさん

焦るとミスをしやすいので落ち着いて追う。
2周目に入りトップとの差は約1分半。この時点の順位は5位。後ろから、海外の選手が追ってくる。一気に刺されついて行こうとしたがうまく波に乗れず離れてしまう。


photo by Sakaiさん

3,4周目は単独走行。前にいる與那嶺選手との差は10秒前後で離れたり追いついたりの繰り返し。後ろにいる唐見選手との差も同じぐらいだった。


photo by Sakaiさん

5周目の前半に唐見選手に刺される。アスファルトの登りで離されないようにピッタリついていくが4分の3を登ったところではなれてしまう。だが、まだ見えるので諦めずに追う。
ラスト1周。前は見えているが追いつけない。階段を登ろうとしたら足が攣りそうになる。


photo by Sakaiさん

足にかなりの疲れが出ていて上手く進めない。前に追いつけずそのままゴール。


今回は前半は追い続け、後半はキープし続ける作戦で挑みました。前日でミスした所を改善できたので順位が上がる事ができました。
また、全日本の予行練習になりました。海外選手を抜かすと4位という結果で表彰台が目の前まで見えてきました。全日本まであと2週間をきりました。この調子で表彰台を掴み取れるよう頑張りたいと思います。


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今回もたくさんの応援ありがとうございました。
次回もよろしくおねがいします。

TEAM GRM  松本璃奈









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