2018年2月12日月曜日

シクロクロス東京 レースレポート(上野悠佑太)

日時:2018/2/10(土)晴れ
会場:お台場海浜公園
結果:CJクラス 4
周回数:40分(5周)

 全日本や野辺山の次にレベルの高いシクロクロス東京に参戦しました。今年はC2に上がり、年代別でもジュニアクラスに上がって新たな選手とのレースが多くなりました。C2では今年に入って2連勝でしたが、肝心の全日本やジュニアクラスではあまり良い成績を残せていませんでした。そういった意味でもこのシクロクロス東京で良い走りをして、今まで悔いが残った分を巻き返したいと思っていました。

 レースに向けてはランの練習を増やし砂浜対策をしました。試走では去年より乗車率は増してるけど全部は乗れないと感じました。それにスタートはM1C2が前で100人以上居るのでレース前半は確実に押すことになると想定しました。

 そしてスタートのため最後尾列に並んでいました。自分はM1C2CJの順でそれぞれ1分間隔でのスタートだと思っていたら(ホームページなどを見た限り)、M1は先でC2CJは同時スタートというアナウンスを聞き逃してしまいC2がスタートしてジュニアの人が数人動くのが見えて、チームメイトと「俺らも⁉︎」という感じで目を合わせながら笑いながらのスタートになりました。今までにないほど最下位でスタートしましたが案外それが緊張をほぐし、1周目のメインの砂浜に出る頃にはCJ3位まで順位を上げられました。

   

そこから3位争いが始まり、ラスト周の最後のゴールラインまでもつれ込みました。最終周の前に少し離され、その差を縮めるためだけに最終周は全力で攻めました。そして砂浜で追いつき一旦呼吸を整えようと思いましたがそんな暇はなくギリギリ付いていける状態でした。なのでどこで抜かしてどこで引き離すというのが全然頭の中で考えることが出来ていなく、相手が砂でつまずいているところをパスして最後のホームストレートまで全力で走りました。しかし最後の200mでミスが2つありました。20分のみの試走で体にコースが染み付いてなくコーステープに突っ込みかけた事と、最後のホームストレートで右側にある砂に乗って失速してしまった事。それらでまんまと抜かされ0,1秒差くらいで4位。


 自分の中では全力を出し切れたので良かったのですが、今までレースをしてきた中で1番悔しいレースになったかもしれません。死ぬほど悔しかったです。ここまで悔しくさせてくれた相手選手に感謝です。またこれからの練習の意欲にも繋がる良いレースでした。
沢山の応援・サポートありがとうございました。



TEAM GRM 上野悠佑太


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