2017年8月31日木曜日

アドベンチャーイン富士見 (上野悠佑太)

アドベンチャーイン富士見 (上野悠佑太)
開催日:2017820日(日)
    果:10代クラス2
コース:45キロ1周回

 CJのレースレポートではないので箇条書きで王滝に向けてポイントをおさえてまとめます。

 アドベンチャー富士見は富士見パノラマの周りでマシュンさんが45キロ設定のコースを作り速さを競う大会で、シマノバイカーズでもほぼ一緒のコースで最後だけパノラマのCコースを降ってくるレイアウトでした。
 最初に9キロ前後の登りがありそこが1番の頑張りどころであり、王滝のイメージを掴むのにも適していて色んなことが分かった。
 持ち物としては自転車にメーター、ポンプ。さどるばっくにウエス、ティッシュ、マックオフのペーパー、チェーン切れのセット、チューブ、空気調整の機具、チューブに貼るシール、トピークの工具セット、六角3本とトルクス1本、シーラントが出るスプレー。ジャージのポケットにウィンドブレーカー、固形物2個、パワージェル3本分。

 レース当日はいつもより少し多めに朝食をとりレースに備えた。自転車を最前列に置いたためアップはランで軽く体を動かした。万全な状態でゲストライダーの次の2列目からスタートすることができた。



レース中

・パレード走行での狭い道に入った時にあまり後ろに下がりたくないので枝が落ちているところも走っていた。すると枝に引っかかってしまいチェーン落ち。すぐに直すも少し後ろからのスタートに切れ変わってしまった。
・レースが本格的にスタートすると自分は一気に前に行ってレースを展開した。シマノと同じコースとわかってからは、レースペースもなんとなく把握しこの位かなというペースダウンするギリギリの速さで走った。
・少しでも走りやすい路面、少しでも楽に走ることを優先に考え、人についていく感じではなくマイペースで他人に振り回されない走りを意識した。それは結果的に良いところと悪いところが出てきたと思う。まず良いところは自分の得意な場所で加速しマイペースに走れるので疲れる感覚が減り、自分の思い描いているレースに近ずくので自分の力で走りきる長距離レースでは必要な考えだと思う。逆に悪いと思ったところはせっかく5メートル先に集団がいるのについて行かなくて結局離されていってしまうというケース。一人で走るとペースが分からなくなることもある。なのでその時その時のレース展開によって判断して行かなきゃいけないのかなと感じた。
・登り切ってから次の下りまでに平坦区間(完全な平坦はないけど)がありそこの遅さが目立った。登り切ってから3人くらいに抜かされ最後に抜かれた人にはついて行き頑張ったが、コースの中で1番思うように行かなかった場所だと感じた。理由はわからないけど一つ挙げるとすればシマノバイカーズでは登り切った所までがタイムを計る場所でそこから先の平坦は流して走っていた。なのでそれと同じかそれ以上のペースで走っていたので急にペースダウンしまったのかなと思った。
・エイドエリアで固形物をもらおうか迷ったがあまり必要ではなかったのと、前の選手が取りに行ったのでそこで仕掛けて一気に離す作戦に出た。その判断は良くて、後続との差もできてなおかつ得意な下り区間だったので前の選手も見える位置まで追い上げることができた。
・そこからは最後にきつい登りがあったがそこはこらえてCコースに入った。入った所からゴールまでは3人の選手を抜かすことができた。
・ダウンヒルでは思いがけないトラブルがあった。下りに入った瞬間前輪の方からカタカタ音がすると思い見てみるとクイックが緩んでいた。二段階で締めるタイプのものなんので二段階目が緩んでいても一段階目でしっかり固定されていれば大丈夫だった。なので一段階目をしっかり締めてカタカタの音は無視して下った。しかし、やっぱり何分かおきに確認しないと怖かったので計3回確認して走り切った。クイックの緩みで骨折経験もあるので少し怖かったが出来る限り強く締め、出来る限り攻めて下った

 結果はトップから13秒差で2位という結果になった。登りでかなり離されたイメージがあったため無理かなーとも思っていだがクイックがなければ追いついていたかもしれない差だった。
ただ、今回は空気圧をF1.6 R1.7 ほど入れたのでそこまで攻めれなかった気もしている。途中で空気を抜こうかとも思ったがそのまま走った方が速いと感じたのと、王滝ではイチイチ抜いて足してはしてられないので全て練習だと考えそのまま行った。それでも前の選手に近ずいてたのでそれはよかったと思う。
今回は大きなトラブルもなく終えられたので良かったし45キロ全力で走ることなんて初めてだったので良いイメージができたと思う。それにシマノで1位だった人と結構近くでゴールすることができ、だんだん良くなってはきてると感じれた。



TEAM GRM 上野悠佑太


2017年8月27日日曜日

アドベンチャー富士見レポート(松本璃奈)

大会名:アドベンチャー富士見
日時:8月20日(日)
場所:富士見パノラマスキー場
天気:曇りのち晴れ

機材
バイク:SCOTT/スパーク
タイヤ:IRC/ミブロマラソン/27.5×2.25
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS

結果
チャンピオン女子1位

コース
全体45km
アップダウンが激しいコース

大会までの1週間…
サマーキャンプからのGRMの合宿で2週間ぶっ続けで、だいぶ体に疲れがでていてさらに毎日バイトを入れられるというね…。そのおかげで、熱が出てぶっ倒れる。練習できないじゃないか…(泣)
色々ありまして、ぶっつけ本番になってしまった。

大会前日。
この時はまだエントリーをしていなくて、まだ出ようか迷っていた。
なので、お母さんと気分転換に入笠山に登山?!
下から登ってくるランナーを見ながらピンクゴンドラに乗ってのんびり登る。頂上に着くと、暑さに襲われる。いつもは自転車だけどたまには、歩いて登るのもいいかもしれないと思った。入笠山の頂上は、暑さがぶっ飛ぶぐらい綺麗な景色が広がっていた。ルーウィ(愛犬)も一緒に連れてきたので、登っただけで相当お疲れの様子。帰りはほとんど抱っこして下山をしました。

ミーティング。この時にエントリーを決断して、次の日に備えた。昨年も出ているのである程度はコースを覚えていましたが、夜に雨が降ってしまったので次の日のコースコンディションはわからない。

大会当日。
スタート順は早い者勝ちなのでチームで固まって並んだ。めったにない光景なのでお母さん方がパシャパシャ。いよいよスタート。最初はパレード走行で登り口まで移動する。パレード走行の先頭はプロ選手。
登り口に到着してレーススタート。プロ選手方が一旦端により、みんなが行った後に追ってくる。一気にスピードが上がり登りに差し掛かる。ここから前半はかなり長い登りになるので、ペースを考えて登りました。どうしても、女子でトップをとりたくて気持ちが焦る。下りに差し掛かり、一気にペースを上げる。でも、ここの下りはパンクしやすいため慎重に下った。緩やかな登りになり、ペースをキープしながら登っていく。舗装路に入り、ペースを上げ下る。この時、既に疲れが出ていて足がつりそうになる。最後の力を振り絞りかけ登る。どんどんと斜度がキツくなってくる。最後のCコース、上手くバイクを使い下っていく。あまりにもスピードが出てたので、パンクが心配だった。アナウンスの声が聞こえゴールが見えてくる。2時間50分でゴール。3時間を切れたので満足!

最後に…
今回1位になれたので、快感を味わうことが出来ました。この嬉しさを忘れずに次の大会に挑みたいと思います。
ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

TeamGRM 松本璃奈






2017年8月11日金曜日

2017GRM合宿のロングライド



こんばんは。監督のマシュンです。

ロングライドトレーニングに行ってきました。

2017年8月9日水曜日

GRMサマーキャンプ中盤戦














こんにちは。コーチのマシュンです。GRM合宿も台風が過ぎ去ってやっと予定通りのプランでキャンプを再開しました。メンテナンスも万全となり、パノラマさんにご協力いただき、ゴンドラ使っての練習。と言っても午前中はダッシュを連発して、午後からお待ちかねのダウンヒル下り放題。



昨日は設営もありましたが、6基のブーステントを立てて広〜いベースキャンプ地ができれば立派なイベントになりますね。

朝は5時起きから勉強をして、食事を自分たちで用意して、洗濯、温泉と買い出し。その合間の指導と送迎が主な僕の役割ですが、チームワークでこなしています。

さて、明日からロングライドを取り込みますが、今夜は花火もやるので楽しみみたいです。

ユース選抜レースレポート(上野悠佑太)

JOC ジュニアオリンピックカップ/2017全国ユース選抜マウンテンバイク大会

開催日:201786日(日)
会 場:長野県白馬村スノーハープ
    果:ユースクラス12
周回数:4,4km×3

 今回はジュニアオリンピック代表の候補を決める大事なレースであり、全国大会としても良い順位をとりたいレースでした。
会場である白馬村にはレースの週の水曜日から現地入りして、コース慣れ兼トレーニング合宿として行いました。
練習では太鼓橋や今まで使われていたコースでの反復練習とレースペースで大会当日を想定した練習もしました。結果的に良い練習ができ、金曜日はしっかり休んだおかげで体の調子は良い状態でした。

 ただコースレイアウトが去年とは少し変わり、一本橋とラダーとドロップオフがなくなりました。なのでテクニックよりもパワーがレースの鍵となると感じました。しかし、前日の夜に雨がかなり降って、滑りやすい状態になり結局テクニックも重要になったと思います。
当日試走はしないで睡眠優先でぐっすり寝ました。当日試走した人達から話を聞くとかなり泥もついて滑りやすいと言われたので空気圧はいつもよりも低くして行き、タイヤはそのままドライようで行きました。

 レースでは優勝を目標にして表彰台に登れる位置でレースをしたいと思っていました。せっかくのジュニアの人達と走れる良い機会なので今の自分が出せる全てを出せれば良いなと思いました。

レーススタート。スタートは3列目で前の人がスタートに出遅れた所に突っかかってしまい、かなりタイムロスしてしまいました。そこから空いているサイドを使って追い上げて太鼓橋を登りきったところでは6位あたりを走ることが出来ました。

      Photo by. 伊東さん]

登った時の状態も悪くなく、前の速い選手達が見える状況で走れていたので良かったのですが当日試走をしていないせいか、シングルトラックのラインを外してしまいオーバーラン。他の選手にも迷惑をかけてしまいました。
そこで4人くらいに抜かれてしまい、次の登りのシングルでも乗車でクリアする事が出来ずまたタイムロス。その後もどうにかしようといつもよりもハイペースで追い上げていたら、少し意識が朦朧となってしまい砂利の登りで前の選手を抜かそうとした時に接触してしまいました。自分が声をかけたり落ち着いていれば巻き込む事はなかったし本当に申し訳ないです。
そこからはこの暑さの中がむしゃらに行くよりも少し落ち着いてと自分に言い聞かせて、ボトルで水分補給をして、前を追いました。
しかし、次は腰が痛くなってしまいまたリズムが崩れてしまいました。左足もつり色んな事がマイナスになってしまいました。
良かった所をあげるとすればすれば、シングル以外のところ(乾いているところ)は練習を沢山したのでスムーズに走れて体力を温存し太鼓橋などの登りに活かせる走りを少しは出来た所だと思います。
何度もミスして空回りして気持ちが切れそうになった時もありましたが、皆さんの応援でなんとか走りきる事が出来て結果は12位でした。
     
  [Photo by. 伊東さん]

 今回はミスと言ってもラインミスやレース前の判断ミスなど沢山のミスがあったと思うし、課題が多かったレースになりました。
 コース慣れもしたし得意コースだっただけに結果に繋がらなかったのは悔しいです。
 次の大きな大会は王滝です。腰痛や長時間乗った時に起きてはいけない事からまず治して改善していけるよう頑張ります。
今回も応援・サポート本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

TEAM GRM 上野悠佑太




2017年8月7日月曜日

全国ユース選抜マウンテンバイク大会 レポート(松本璃奈)

日時:2017年8月6日
大会名:JOCジュニアオリンピックカップ2017全国ユース選抜マウンテンバイク大会
天気:曇り時々晴れ

機材
バイク:SCOTT/スパーク
ヘルメット:SCOTT/CENTRIC PLUS
タイヤ:IRC/ミブロマラソン/27.5×2.25

結果
Woman Youth U18(15-17) Cross-Country 2位



大会まで…


大会までの1週間は、サマーキャンプのコーチをしました。
普段やらないことをしたので1日目からかなりの疲れがでました。正直、5日間続けられるか心配でした。でも、サマーキャンプのおかげでコースの確認や重要点などを学ぶ事ができました。

たくさんの小学生と中学生に触れ合ったことによって、子育ての大変さを知ることができました。

1日2回、朝と夕方にプロライダー選手の人と練習しました。慣れないスピードについていくのは凄くいい練習になりました。また、山本幸平さんとも走れたのでいい機会になりました。



大会前日…


サマーキャンプが終わったばかりということもあり、足が重く疲れがたまっていました。とくに、太鼓橋を登るのがとても辛かったです。
コースは比較的簡単でパワーコースでした。1本橋と木のラダーとドロップオフは危ないせいかカットされていました。



大会当日…


試走の時間に合わせて会場入りしました。前日に雨が降ったのでコースはドロドロで走りづらい状態でした。自分のレース時間は雨予報だったので、タイヤ選択に迷いました。
会場にいると蒸し暑くてバテてしまうので、チームメイトを応援して即一時退散しました。涼しい所で休憩して時間を潰しました。

アップ開始。蒸し暑かったので、首にアイス枕?みたいなものを巻きました。
雨予報でしたが、雲はあったのですか雨降る気配がなかったです。

いよいよスタート。今回の大会はスタート順と並び順がおかしく、U18男子が先スタートでそれ以外のU15男女とU18は2分後のスタートでした。スタートからU15の男子につまり、上手く進む事が出来ませんでした。なので、太鼓橋で差を縮めるようとしましたが足が重くいつもの登り方が出来ませんでした。もう、こうなったらできるだけ足を止めずにペダリングをするしかありませんでした。
1周目の中間では、女子の2人の選手に抜かれて見えなくなっていました。後半には、もう1人の女子に抜かれ、気持ちが半分折れてしまいました。
2周目も変化はなくそのままゴールでした。



今回は絶対ガラスのトロフィーをゲットしたかったのにこんな結果になってしまった事と今年最後の全国ユース大会だったので悔しさでいっぱいです。また、去年と1位の人が入れ変わっただけで、自分の中では変化なし順位になってしました。疲れというのもありますが、それが理由ではないと自分の中では思っているので、練習を通して強くなっていこうと思います。
小学2年生から出てたので凄く思い出がある大会が終わってしまうことが寂しく思います。


8月7日から合宿があります。この合宿で進化しようと思います。



↑↓(撮影者 伊東さん)



今回たくさんの方々の応援ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

Team GRM 松本璃奈







GRMサマーキャンプスタート

こんにちは。監督のマシュンです。

GRMサマーキャンプが今日から始まりました。トレーニングと勉強、自炊、洗濯、設営と全てにおいて自分達でやり遂げるように見てるだけ。
基本キャンプですが、今夜だけはマシュン宅へ回避です。
今日は、濡れても大丈夫なようなものだけ運び、スケジュール確認。食事も買い出しする様にミーティング。

普段は親に頼るばかりですが、今回の目的は自立した遠征が将来的に出来るように身に付けてもらいます。
今日はフリーでトレイルを織り交ぜてトレーニング。既にお昼と夜の買い出しとお昼を作って食べて、軽く勉強して温泉かな?

トレーニングもまだまだ終わりにしません。
雨の為にローラーに切り替えて、トレーニング。その後は、温泉、ランドリー、買い出し、自炊…。
あっと言う間に1日終了。明日からは早起きして、勉強からです!

全国ユース選抜マウンテンバイク大会レースレポート『後藤大地』


レースレポート(全国ユース選抜マウンテンバイク大会)
日時:86
会場:白馬スノーハープ
結果:9


<前日まで>
    3日前に白馬入りし、合宿を行いました。合宿では体調をくずしてしまい、思っていたよりもいい練習ができませんでした。全日本で調子が良くなかったので、今回は悪くしないようにしようと思い、早く治すことを考えていました。

<前日試走>
    チームの皆でアップし、コースをフルで1周、確認しながら走りました。その後、太鼓橋までのスタート練習をしました。走ってみて、少し足が回ってないなと感じました。コースは毎年と同じく、スピードコースだったので空気圧はいつもよりも高めでいこうと思いました。

<当日>
    朝の試走は行かなかったので6:30に起きて、ゆっくり朝ご飯を食べてから自走で会場に向かいました。会場に着いて、いろんな人からコース状況を聞くと、思っていたよりも路面が悪くて滑りやすくなっていたので、少し心配にかりました。本番は空気圧を少し下げて走ろうと思いました。

<レース本番>
    同じカテゴリーにジュニアの選手もいたのでスタート位置は4列目でした。レース中は自分のペースを確実につかんでしっかりと走るつもりで挑みました。
 
   スタートは前の選手につまってしまい、抜け出すことができませんでした。太鼓橋では同じくらいの選手についていき、シングルに入りました。シングルの出口で1人抜き、次のシングルで2人抜くことができました。後半のシングルでは前を追いかけるあまり、2,3回スリップしてしまいました。その後2人抜いて1周目を終えました。2周目は3つ目のシングルの手前で1人抜きました。3周目に入ると後ろの選手との距離が縮まり、焦って下りでのミスが多くなってしまいました。けど、舗装路の登りで1回落ち着いてペースを戻し、その後はしっかりと走りきることができました。
 
Photo by 伊東さん

<振り返って>
    今回は脚の調子がよくて、いつもよりも重いギアを踏むことができました。また、少し焦ってしまったところもあったけど、全体的に自分のペースを保って走ることができました。
   けど、空気圧が少し高くて、シングルで何回かスリップしてしまったので、路面状況などをしっかりと考えて、自分にあった空気圧で走れるようにしたいです。

キツイところやフィードでの応援、サポートありがとうございました!!
 
 
 
 

2017年8月4日金曜日

週末はユース選手権です

ユース選手権に向け水曜日に白馬入り。あっという間に金曜日〜つかの間の休息かな。


第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 山田 駿太郎 レースレポート

Photo by 三井至さん 大会名:第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 日付:2024年1月14日(日) カテゴリー:MU17 順位:優勝 / 14人出走 試走: ・2日前試走 2日前なので、コースの確認と難しいポイントの克服に時間を使った。最後に全力1周走だけ...