2018年7月26日木曜日

全日本選手権 レースレポート(後藤大地)

日時:7月21日,22日
 
会場:富士見パノラマ
 
結果:XCE 8位
         XCO 11位

 
1年で最も大きな大会である全日本選手権。今回は前日にクロスカントリーエリミネーター(XCE)、当日にクロスカントリーオリンピック(XCO)に出場しました。
レース当日は暑くなると予想されていたので、3日前から水分を沢山とるようにしました。
 
前日は9:00に会場入りし、準備をしてコースオープンと共にXCOのコース試走に行きました。試走は2周し、1周めはコースのラインどりなどの確認をして、2周目はそのラインをスムーズに走れるよう意識して走りました。
いつもと少しコースのレイアウトが変わっていて登りが多くなった気がしたので腰が痛くならないか心配でした。前回の富士見大会で転けた大岩セクションの手前が少し広くなっていたので、今回は転けるリスクが減って少し安心しました。
そのあと休憩しタイヤを付け替えて半周走った後、XCEの試走の時間になったので試走に行きました。

XCEは前半シングルトラックで抜けず、後半ストレートで抜きどころ満載みたいなコースだったのでスタートで前に出て後半もがくという作戦で臨みました。しかし試走で前半のシングルトラック内にある大きなパンプセクションで勢い余って飛びすぎ、空中でバランスを崩し右側から落車してしまい、右半身を痛めてしまいました。
試走を止めて椅子に座り予選開始ギリギリまで冷やしていました。傷は見ると尚更痛くなると思ったのでレース終了まで見ないことにしてレースに集中しました。

14:50から予選である一人づつのTTが始まりました。自分は14:57スタートでした。参加数が20人だったためこの予選で4人敗退することを知っていたので予選敗退しないよう全力で走りました。(レース本番は4人で一斉に走り出しその上位2人が次のレースで争うので4人×4ブロックを作る為に予選敗退者が4人でます。)右半身が痛く力が入らなかったという言い訳ありで、自分の予選タイムは1分50秒。けど他の選手はほぼ40秒台だったため予選敗退を覚悟しました。
しかし奇跡が起きてギリギリ予選通過!!嬉しかったものの次のレースがあるので集中し直して次のレースを待ちました。次からは4人同時出走。とにかくスタートで先頭をとることを意識してスタートラインに並びました。
スタートの掛け声とともにペダルをはめ全力で漕ぎ出し第1コーナーを先頭で入りシングルトラックの出口まで前を走りました。後半のストレートで1人に抜かされるものの全力でこぎ初戦突破!!
 
Photo by sumpuさん
自分でもびっくりしてかなり喜びました笑
その次の組でのレースは初戦と同じくスタートからトップを走るも後半のスタートで全員に抜かれ決勝に進めず、セミファイナルの5位~8位決定戦に回った。

Photo by 翼
セミファイナルでもスタートではトップに立つが2戦目と同じように後半タレてしまい全員抜かされてのゴール。
Photo by 福王寺さん
結果は8位。予選タイムビリ2であまり期待されてなかった自分が8位までいけたのは正直すごく嬉しかったです。けどほかのジュニアのメンバーは2人とも表彰台の乗っているのを見て、自分の弱さも感じました。予選以外はアドレナリンMAXで落車での怪我の痛みはなく、ただただ自分の体力不足とパワー不足が原因の8位。もっともっと後半のタレを感じさせないくらいの体力と今よりもさらにパワーをつけて、また来年挑戦しようと思います!!
 
レース後は傷の手当をして、片付けをしたあとにご飯を食べて宿に向かいました。傷のせいでしっかりとお風呂に浸かることは出来なかったけどできるかぎり疲れをとって21:30に寝ました。
 
当日は6:00に起き7:00に会場に着いて1周試走をして体を起こしました。そのあとアップの時間まで体が暑くなり過ぎないように冷やして休みました。いつも通りレース1時間前からアップを始め着替えをして招集に向かいました。暑さが厳しかったためジュニアのレースは3周と少なくなり、いつもよりもハイスピードのレースになると思いました。
自分のゼッケンは416で3列目。スタートは落ち着いて、しっかり前について行こうと思いました。
そしてスタート!

前の選手がクリートキャッチをミスり、それに詰まって出遅れてしまいほぼ最下位からのスタート。
Photo by sumpuさん
焦ることなく前の選手を追いかけ4,5人のパックで下りに入りました。下りはノーミスを意識して下り、登り返しで集団の2番目に上がりました。上りでは前に詰まってるところを後ろにいたチームメイトに抜かされるもあせらずついていきゲレンデに出ました。ゲレンデにでたらフィードで掛水をもらい前にいたチームメイトを抜き8,9番手で大岩セクションに入りました。
Photo by sumpuさん
そのまま後半まで後ろとの差を少しづつ開けリズムよく走るものの下りで今回もチェーン落ちしてしまい直してるあいだに4人に抜かされてしまい2周目に入りました。前半の登りで3人抜き返し少し前にいるチームメイトを追いかけるも2周目後半から徐々にたれていきラストには後ろから上がってきたチームメイトに抜かれゴール。
結果は11位。XCOも後半の体力不足が原因の11位。
2周目途中まで背中が見えていたチームメイトともラストは1分半差。この差を埋めるために後半までもつ体力が必要だと思いました。普段からもっと体力づくりを意識していこうと思いました。

2週間後にあるGRM合宿では今回のXCE,XCOで見つけた、体力不足とパワー不足の改善を意識してより速くなれるように頑張りたいと思います。
 
応援ありがとうございました!!

2018年7月25日水曜日

全日本選手権 レースレポート(片桐 翼)


日時:2018/07/22
場所:富士見パノラマリゾート
結果:ジュニア8 (+5:18)

去年の全日本は骨折していて出れなかったので、今回が、全日本初出場でした。
1週間前にダートクリテがあったので、そこで自分の調子を確認した。
悪くなかったので水曜日まではケイデンスを意識して練習をしました。

前日の試走はチームで走る中で、前の選手を抜かせる場所を探しながら走りました。

当日
アップを9時から始めました。
ローラーを20分、その後実走で数本かけてから召集に向かいました。
スタートは一列目右端。
スタートから出遅れて真ん中あたりに埋もれてしまいました。
真ん中くらいの順位でシングルに入った。
ダートクリテのコースの後の登りで後方集団の先頭に出たが、既に前の集団にかなり離されていた。
そこから重いギアを踏んで前に追いつこうとしたが、うまく踏めず。
Photo:SumpuPhoto
リズムを崩して順位を下げてしまってはダメだと思い、ケイデンスを意識しながら走る事にした。
それでもなんとか前との差を縮めようと登りでは踏むことを意識して走った。
しかし、前の選手に追いつくことはなく8位でゴールしました。

レースを終えて
今回は調子も良く、いい走りができると思っていたので、5分も差が開いてしまった事が悔しかった。
単純に考えると5分を縮めるためには重いギアを踏めなければ無理だと思いました。
レースでトップの選手との差を埋めるために夏のチームの合宿ではこの事を意識して練習しようと思います。

応援ありがとうございました。
TEAM GRM 片桐翼

全日本選手権 レースレポート (上野悠佑太)

日時:2018/7/21(土)・22(日)晴れ
会場:富士見パノラマスキー場
結果:
XCE3
XCO】男子ジュニア10   周回数:3周回

 待ちに待った全日本選手権。いつもは1競技のみだが今回はXCEXCOの2つに参戦。気持ち的にはどちらも落とせないレースで、どっちが大事と比べられないくらい両方に気持ちが乗っていました。
大会の週は登山に行きフットサルで大量の汗をかき自転車も乗り想像以上に休む時間がなく週末にギリギリ回復という感じでした。それでも暑さには慣れ足も回りました。

XCE
コースは去年より平坦になりダウンヒルライダーでもクロカンライダーでも勝てるレイアウトになっていた気がしました。
予選ではタイムによって4人落ちなので全員が体力を使わなくてはいけないという条件が付いていました。なので決勝のためにも9割近くで走り4番手で予選を通過することができました。
決勝の組み合わせは自分的にはかなり厳しい山に入ったなと思っていました。しかし今回のコースレイアウトはスタートさえ前を取ってしまえば、勝てるかは別として負けない(次に行ける2位以内に入れる)ことは確実でした。実際、決勝以外は勝たなくてもいいのがエリミネーターなのでスタートだけに集中し後は1位に付いていく感じにしました。自分はエリートライダーよりパワーがないのも知ってるしそれ以外の戦術や瞬発力で勝負しました。
無事に決勝まで上がれました。決勝ではスタートで少しミスをしてしまい2番手でシングルへ入り最後まで全力でもがきましたが3位でゴールとなりました。
めちゃくちゃ悔しかったです。あの時は全力で120%の力を出したはずなのにもっとできたんじゃないかと思ってしまう。
それでも良いところもありました。スタートでは接触はほぼ当たり前で皆んなの知らないところでかなり意地と意地のぶつかり合いがありました。そこに参加できたこと、そして気弱ず譲らない姿勢があったことはこれからのレースにも繋がる気がしました。


Photo by. 伊東さん]

XCO
今回は暑さのため短い3周でのレースでした。コースは後半の登りが長く感じましたがいつもと何もセッティングを変えることなくいつも通りの準備をしました。ただ当日試走で体を起こしてローラーだけはいつもより短くしました。
レーススタート。スタートは前に行けずもどかしい感じでしたが10位でシングルに入りました。前の第1集団に入ってレースを進めたかったのですがそこまで追いつけず第2集団の先頭らへんでレースをすることになりました。後半になってくると集団もばらけて前に点々といるジュニアの選手を一人ずつ追いつくことに集中しました。最終週でもひたすら前を追い一つでもという気持ちで走りました。そして最後のゲレンデ最上部の登りで抜かし10位でレースを終えました。
今回はXCEの疲れは多少あったものの逆に足が回るというメリットもあって最後まで気持ちを切らさず走れました。

Photo by. 伊東さん]

 今回のレースは順位的にはどちらも満足はできない結果でしたが全日本でのメダルはどんな色であれ特別な嬉しさがあります。この嬉しさと悔しさを忘れず次のレースでもっと良い走りができるように頑張って行きたいです。
今回も応援・サポートありがとうございました。

TEAM GRM 上野悠佑太






2018年7月23日月曜日

第31回全日本マウンテンバイク選手権大会レポート (落合康生)



2018年7月22日

会場:富士見パノラマ
天候:晴れ
出場カテゴリー XCO Men Youth
Distance:4.53 km x 2 Laps = 9.06 km 
結果:ユース10位


使用機材
バイクROCKY MOUNTAIN VERTEX970RSL
ホイール
MAVICクロスマックスSL + pulse
空気圧1.55k
メインコンポ:SHIMANO XT

初めての全日本選手権ユースカテゴリーという事もありかなり序盤は緊張したレース展開となりました。
春の大会と比べて猛暑と言う事もあり2ラップのスプリント勝負となる展開。
リザルトは10位でした。


レース前には通常の自転車練習に加え、スイムやラン、大会前週には暑さに慣れる為、
標高の高い同会場で行われたダートクリテで調整をしました。

















今回の反省と感想は、スタートしてからちょっと焦ってしまってクリートがハマりにくく、
坂道の順位争いで遅れをとってしまって波にもあまり乗れませんでした。
シングルトラックに入るまでには前にいる選手の前に声かけをして出れたのでよかったと思います。



今回の大会で自分が不得意だと感じたことは、上り坂でとくに勢いのつけられない上り坂などでは、
すごく失速してしまい10秒ほどはなれてた選手にもあっという間に追いつかれてしまいました。
2周目からは上りに入る前の、下りやシングルトラックでペースをあげて、追いつかれないようにしてそのまま、
順位をキープしてゴールしました。 
これからの練習では持久力と、ダンシングして瞬間的にパワーを上げるを練習していきます。



次回は、シマノを挟んでユース選抜大会。コンディション整えて望みたいと思います。

応援してくださった皆様ありがとうごさいました。

写真: 伊東さん。高木さん。いつも沢山の写真をありがとうございます。

2018年7月6日金曜日

CJ田沢湖レースレポート(澤井千洋)

場所:秋田県田沢湖スキー場   開催日:7月1日
コース:4600㍍1周回 天気:晴れ  コースコンディション:乾きかけの泥
結果:5.6年男子  2位

前日
お昼ご飯に盛岡冷麺を食べて13時くらいに会場に着きました。
試走は雨で泥々でゆっくり走れなかったけどポイントの確認は出来ました。

当日
暑かったけど体調は良く試走は半周して来ました。
チャレンジと混走で僕は一番後ろからのスタートでした。
一番最初の登りは乗ることが出来ず頑張って押しました。フィードではお母さんが凄く冷たいかけ水を渡してくれました。
後半の泥々区間にマシュンさんがいて『前にいる(多分前にいるから追えと言う意味だと思います)』と言われ頑張ったらぜんしん君がいたので越しました。
オフィシャルでも水分を取り最後の登りを走りました。

レースを終わって
いつも負けているぜんしん君に勝てて嬉しかったです。でも2位でしたので次は1位を狙いたいです。
そのためにはもっと登りの持久力を着けていきたいです。
田沢湖を走ってみてパノラマより登りが多くて坂がキツかったです。でもテクニカルなコースで僕は好きです。
(朽木は嫌い…)

そして監督のフィードでいろいろ教えてくれたキリンのスタッフの方ありがとうございます。今度はボトルを落とさないよう頑張ります。


母より
毎回レース会場でアドバイスをしてくれる選手の皆様ありがとうございます。
そして応援ありがとうございました。







写真提供:伊東秀洋様

第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 山田 駿太郎 レースレポート

Photo by 三井至さん 大会名:第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 日付:2024年1月14日(日) カテゴリー:MU17 順位:優勝 / 14人出走 試走: ・2日前試走 2日前なので、コースの確認と難しいポイントの克服に時間を使った。最後に全力1周走だけ...