2021年11月30日火曜日

JCX #6 能登 フカヤ DeLaTRAIL presents 弱虫ペダルカップ レースリポート 荒川大介




開催地:能登ゴルフ倶楽部(石川県)
 カテゴリー:CM1 
 コースコンディション:ウエット&ドライ
 気温:10° 
周回:6周 
使用機材:BIKEフレーム: メリダカーボン 
タイヤ:IRC 前シラク、後シラクエッジ 
主要パーツ:シマノGRX 

リザルト:CM1 3位 



今シーズンのシクロクロス2戦目。

今回ははるばる能登の地(石川県)まで遠征。
この遠征は6週連続遠征の3週目。

先週のMTB全日本(@愛媛県)の直後と言うことで本来は休みを入れたいところだが、これまた2週間後にはシクロクロスの全日本(@茨城県)が控えており、そこで少しでも前でスタートして有利にレースを進めたいので、このJCX戦で上位でゴールし全日本のスタートコール順を上げるというのが今回のミッション。
(と、この時は本気でそう思い込んでいた。)


朝一に会場入りし、試走や受付をスムーズに済ませて9:45のスタートに備える。

マスターズカテゴリー最上位のCM1クラスは、17名の出走。中には元全日本王者の三船選手まで。。

出走者数がそれほど多くなく今回は2列目スタート。

ペダルキャッチミスさえしなければそんなにスタート出遅れないだろうと思っていたが、スタート直後に泥ぬたぬたセクションがありその沼に前走者が前輪を取られまさかの急停車。

それでも号砲と共に思いっきり発進したスタートの勢いが衰えず、そのまま後輪が天高く持ち上がり逆さ倒立状態で私の前方がふさがれてしまった。

フルブレーキの末僅差でクラッシュは避けられたが、スタートで優位なポジションを確保するという目論見は早くも崩れ去り、ほぼ最後尾からレースがはじまった。




トップと取り返しのつかない差ができてしまう前に、なるべく早くトップと戦えるポジションに上がるため、とにかく1周目から無理を承知で脚を使って前方のライダーをオーバーテイク。

1周回ってスタートラインに帰ってくる頃には、4位までポジションを上げることに成功した。

前を見ると、トップは三船選手。5秒離れて2位と3位の集団。そこから15秒後に自分。
早く2位集団に追いつきたいが、ここからそこにたどり着くまでに1周半、ペダルを踏みに踏みまくって体力の大半を消費してしまう。

次第に2位のライダーと距離が空き始め、3位をめぐって一進一退の攻防が続いた。

運良く先方にミスがあったようで、気がつくと単独3位に浮上。しかし、残り周回はまだ3周あるにも関わらず、体力のインジケーターはエンプティマークが点灯し始める。

2位は一向に縮まらず、4位は一向に離せない。

会場がゴルフ場だけあってコースは芝で、前日の大雨を多分に含み走りはすこぶる重い。

ここで耐えないと久しぶりの表彰台がするりと手から落ちてしまうので、苦悶の表情で耐え難きを耐え忍び難きを忍んでゴールを目指した。

最後は若干ラップタイムが落ちたが、なんとか大崩れすることなく無事3位でゴール。

JCX戦初の表彰台を獲得することができた。





トップには届かなかったものの、久しぶりの表彰台はやはり格別だ。

今回のミッションであるJCXポイントも大量に獲得できたはずなので、さぞ全日本でのスタート順が有利だろうとほくそ笑んでいたが、なんと今年はルール改正があったようで今回は前年優勝者以外は全員ランダム、つまり抽選でスタート順が決まるという方式に。。。
(と言うことに家に帰って気がついた。)



オーマイガー!オーマイガー!オーマイガー!!



しっかり要項を読んでいない自分が一番悪いのは明白で、今回の獲得ポイントは(全日本に関しては)全くの無意味な産物と相なった。

い、いや、そんな事はない。

人生に無意味なことなんて一つもないと、昔誰かが言っていた(気がする)。

捨てる神あれば拾う神あり。
スタート順の抽選では、こんなに汗かいたんだからきっとおいしいポジションがもらえるはずだ。

少なくとも、今回はそう言うことにしていただきたいところです。


後半は完全に駄文でしたが、勘違いが高じてレースそのものに関しては大変楽しい有意義な時間でした。

関係者の皆様、レース運営サポート大変ありがとうございました。

あらかわだいすけ




2021年11月23日火曜日

前橋シクロクロスレースレポート 山田駿太郎

Photo by 井上和隆さん

大会名:前橋シクロクロス

日付:2021年11月21日

クラス:U 15

順位:2位/7人

機材:TREK  Crockett  Disc

カロリー:朝ごはん(白ごはん、パン、エネルギーゼリー) 1200kcal

試走:当日に1度

当日試走: 

  • コースの様子を見ながらそこそこ飛ばして走った。 
  • パンプトラック側は特に問題なかったが、駐車場側はかなりガタガタでスピードが出にくかった。

アップ:30分ほど回してから、インターバルを行った。足りていたと思う。

Photo by 阿部昌一さん

レース 

スタート:

Photo by 阿部昌一さん

  • C3の1分後にスタートした。
  • タイミングは少しずれたが、ギアが合っていた上、ペダルキャッチもバッチリだったので2人目に入れた。
  • その後階段の直前で踏みまけて1人に入られ、3番手になった。

Photo by 井上和隆さん

レース展開:

  • 1周目は、階段で隣の選手のペダルと自分の足が接触し、足を痛めて最後尾に落ちたが、階段の後の乗車ですぐに4番手まで戻した。
  • その後1人を抜き、パンプトラックの手前まで3番手で走った。
Photo by 阿部昌一さん


  • その後前を抜いたが、自分がC3の選手をパスするのに苦労している所に今度は 3番手の選手が上がってきて、パンプトラック区間で抜かれてしまった。
  • C3の選手をかわしながら、2周目の駐車場セクションまでU15の2番手争いをしながら走った。なんとか前に出ることができてそこからは2番手で走った。 
  • そこまでの間に1位の選手にかなり逃げられてしまった。
  • 4周目は、C3の選手を抜くことに専念して走った。まだかなりの数がいたので、1人1人集中してかかった。
Photo by 井上和隆さん

良かった点:

  • 野辺山のスタートの反省を活かしてスタートをスムーズにできたこと。

改善点:

  • スタートの出力が劣っていること。
  • カテゴリー違いの選手を抜くのにまだ苦労していること。
  • そのために自分の力を出しきれなかったこと。

Photo by 井上和隆さん

応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
また、大会を開催してくださった主催者・大会関係者の方々に感謝します。

写真は、井上和隆さん、阿部昌一さんにいただきました。いつもありがとうございます。

2021年11月22日月曜日

MTB全日本選手権XCO レースリポート 荒川大介



開催地:愛媛県八幡浜市
カテゴリー:男子マスターズ 
コースコンディション:ドライ
気温:18° 
走行距離:3.9km×4Lap 
使用機材:BIKEフレーム: SPARK RC 900 WC 
タイヤ:Maxxis Rekon Race 2.35 
Fフォーク:RockShox SID RL3 100 mm 
主要パーツ:SRAM XX1 

リザルト:男子マスターズ14位(40代:8位) 

 初参戦となった全日本選手権。

コロナ禍でほぼほぼ今年のレースが消滅する中、微妙なモチベーションを維持しながらも毎週のチーム練や毎月の富士見ダートクリテで心技体を磨きながらこの日を迎えた。

特に進化したのが技術面で、チームで丁寧に教えていただき今までは休むパートでしかなかった下りの技術を伸ばすことで、(あくまでも同年代に比べてだが)タイムを短縮させられる武器を持つことができ、戦略に幅を持たせられるようになった。

全日本のコースは、激しい下りやドロップオフが多数存在するテクニカルなレイアウトなので、準備してきた成果を遺憾なく発揮したいところだ。

その前に、移動日前日にまあまあ大きめの仕事を終え、金曜日深夜に愛媛県へ向けてクルマで出発。

今回は家族の都合で、遠征は自分一人。片道600km、約8時間のロングドライブをひとり延々とこなすことから長い遠征が始まった。

順調に移動をこなし、お昼すぎには現地に到着。

固まった身体をほぐす意味も兼ねて軽く数周の試走をと思ったが、予想以上にコースがハードで思いっきり息が上がる。明日のレースが激しくなる予感しかないレイアウトだと感じた。

1点好材料があるとすれば、このコースの鬼門とされてるビックドロップオフでも、何も感じず普通にクリアできている自分がいたことだ。

富士見の大岩セクションで何度も寿命を削りながらトレーニングした経験が、ここで活きることになった。

レース前日は、前述の通り睡眠不足の長距離移動だったので、この日は早々と19時に就寝。

数年に一度あるかないかの10時間睡眠で、万全の体調でレース日をむかえることができた。

レースの朝は余裕持って会場入りし、事前に監督から聞いていたコースのポイントをチェックしながら、1周だけ試走。あとはアップ用のロードバイクをローラー台に固定し、心拍数とW数を管理しながら入念にウォーミングアップ。

ここでも余裕を持ってスタート時間を迎えることができた。

スタートコールは27番目で半分よりやや後ろの4列目。

クリートキャッチも決まり、最初のアスファルトセクションを全力でダッシュ、10人ほど抜かしながらシングルトラックに突入。

1周目は前がつまるので自分のペースで走れないながらも、そこは想定の範囲なので冷静に前後位置を確認しながらチャンスを待つ。




2周目からはいよいよ全開走行解禁となって、思いっきりペダルを踏み込む。

下りはそれなりにいい感じながらも、激坂(登り)の多いこのコースでは今の自分にとってはパワー負けしそうで、1周で1〜2名抜くのが精一杯。

やはり全日本レベルではマスターズといえども、みなさん只者ではない。

おそらく50代60代のスーパーマンが、普通に自分の前後を走っている。

ライバルであると同時に人生の大先輩として、自分以上に苦しいトレーニングに向き合っているからこそ今こうして目の前に居られるわけで、レース中ではあるがただただ尊敬しかない。

10年後に自分が今と同じこの場所にいられるかと言うと、甚だ怪しい限りだ。



レースは終盤になり、調子のよかった下りでも所々でミスがではじめてきた。

ここが辛抱どころ、一体今自分の順位が何位なのかさっぱり分からないが、目標としている表彰台は遥か遠いと言うことは分かった。しかしながら、おそらく今シーズン最後のMTBレース、最後までしっかり走って来年につながる何かを得たい。

久しぶりに吐きそうになるほど追い込み、なんとか大崩れすることなくゴールすることができた。



はっきり言って何の見せ場もないが、一応40代ではシングルリザルトなので、シクロクロスの全日本での順位と比べると多少はマシなのかもしれない。

それ以上に、(全然足りないけど)今持っている力を全て出し切って、準備してきたものがそれなりに役に立ったと言うことで、ある一定の達成感は得ることができた。

目標には遠く及ばなかったが、その目標に向かうためのスタートラインに立たせてもらい、思いっきりチャレンジできる環境があると言う事実が何よりも素晴らしい。

多くの人の理解と寛容と厚意があってはじめて成り立つことなので、今ここで改めて感謝したい。本当にありがとうございました。


まだまだチャレンジという名の旅は続きます。

もし引き続き許していただけるのであれば、遠くから見守っていただけると大変嬉しいです。


あらかわ だいすけ


写真:伊東さん





2021年11月16日火曜日

Rapha Super Cross Nobeyama Day2 レースレポート 山田駿太郎

Photo by 阿部昌一さん

大会名:Rapha Super Cross NOBEYAMA Day2 UCI2

日付:2021年11月14日

カテゴリー:C4

順位:9位 / 77名 ※AJOCCリザルトページ掲載スタート人数

機材:TREK Crockett Disc

カロリー:コンビニご飯(サンドイッチ・おにぎり)&エネルギーゼリー 1000kcal

当日試走:今回は最後尾スタートなので、抜きどころを確認しながら走った。

アップ:いつものアップメニューをローラーでやった。足りていたと思う。


レース 

スタート:

  • 最後列だったので前が進んでから進む感じだった。焦る必要はないと思っていたので流れに乗って走った。
  • 第1コーナーで玉突きが起きたが、予測していたので巻き込まれることはなかった。ただし、そこで前が詰まったので完璧に最後尾になった。
Photo by 阿部昌一さん

レース展開:

  • 1周目から、ガンガン攻めていった。抜きどころは確認していたので、抜くところは抜く、休むところは休むを意識して走った。
  • 1周目はめちゃくちゃ混んでいたので一気に何人も抜かないと自分が入るスペースがない感じだった。
  • 2周目も同様だったが、3,4周目は、最初の方で調整していたおかげで少し体力に余裕が出てきたので、さらにペースを上げて走った。ちなみに3,4周目はだいぶバラけてきたので走りやすくなった。

良かった点:

  • ガンガン攻めてシングルリザルトまでもっていけたこと。
  • 1日目のようなミスをしなかったこと。

改善点:

  • まだビビってる部分があること。(例えばコーナーで松本りな先生ならフワッといってフワッといくところを、自分はガガっといってゴゴっといく感じだった。)

Photo by 阿部昌一さん

応援してくださったみなさん、ありがとうございました。

また、大会を開催してくださった主催者・大会関係者の方々に感謝します。

お写真は阿部昌一さんにいただきました。いつもありがとうございます。

2021年11月15日月曜日

Rapha Super Cross Nobeyama Day1 レースレポート 山田駿太郎

 

Photo by 井上和隆さん

大会名:Rapha Super Cross NOBEYAMA

日付:2021年11月13日

カテゴリー:C4

順位:8位/53人

機材:TREK  Crockett Disc

カロリー:コンビニご飯(サンドイッチ・パン)&エネルギーゼリー 1000kcal

当日試走:コースを見ながら1周した。コースは所々凍っていた。凍っている場所はかなり滑りやすかった

アップ:いつものアップメニューをローラーでやった。足りていたと思う。

レース 

スタート:

  • タイミングはあっていたが、ギアが重かった影響でペダルキャッチが遅れ、一気に前から10番手くらいまで下がった。

レース展開:

  • 1周目はスタートでついた差を埋めることに集中して走った。
  • コースの半分くらいのところで同学年の選手に追いついたが、前の選手が転倒した時に自分の回避とリカバリーが遅れ、離れてしまった。
  • 2周目は離れた差を埋めようと必死になって、コントロールラインから2つ目のコーナーで前のパックに追いつきそうになり焦ってスリップダウンして転倒した。そこから挽回を図ったが2周目のうちには前に追いつけなかった。
  • 3周目はとにかく落ち着くように自分に言い聞かせて走った。そのおかげで、自分が転倒した時点にいたポジションに戻ることができた。1,2周目で焦った影響で疲労が目立ち始めてきた。
  • 4周目は一人旅になった。周回遅れの選手も出始めていたので、うまく処理していった。
Photo by 増田 謙一さん撮影の動画より

良かった点:

  • 転んだ後落ち着いて挽回できたこと。

改善点:

  • スタートのギアが重かったこと。
  • 遅れたからと言って焦ったこと。
  • 焦ったせいで疲労が出たこと。
Photo by 井上和隆さん

応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
また、大会を開催してくださった主催者・大会関係者の方々に感謝します。

写真は、井上和隆さん、増田謙一さんにいただきました。いつもありがとうございます。

東海シクロクロス#1 おおが城山公園レースリポート 荒川大介

 東海シクロクロス#1 おおが城山公園レースリポート




 カテゴリー:CM1 
 コースコンディション:ドライ
 気温:15° 
周回:6周 
使用機材:BIKEフレーム: メリダカーボン 
タイヤ:IRC 前シラク、後シラクエッジ 
主要パーツ:シマノGRX 

リザルト:CM1 26位 

今シーズンのシクロクロス初戦。

今シーズンは思うところあって、C1からCM1にカテゴリー変更。
おじさんはおじさんらしく、しっぽり走ます。

今回は順位より、内容を重視。
次週の全日本MTBに向けて、しっかり追い込んで身体を慣らすこと。
久しかたぶりのレース感を取り戻すことが最重要項目でした。

レースはお昼すぎの遅くなので、朝はゆっくり会場入り。アップも十分こなし本当に
久しぶりのレースまでの各工程も、楽しむように準備ができた。

スタートコールはほぼ最後尾。
前方には40名弱の強者おじさんライダー群。

クリートキャッチは一発で決まり、スタートのゴタゴタをうまく処理し
1周目はだいたい半分くらいの位置まで順位を上げる。

そこから毎週4〜5名のライダーをパスし、最終周にはシングルポジションに。

ラップタイムも安定し、走れば走るほど順位を上げられるので、気持ちはイケイケ
どんどん。




そこで悪いクセである、バイクをいたわる走りができておらず、加えてオーバーテイクに
集中しすぎてタイヤをラフに扱ったが故に、痛恨のサイドカットではいパンク・・・

エアが全部抜けて、最終周の2/3周はひとりランニング大会となってしまいました。(涙)

ですが、ここがマスターズのよいところで、レースに撃沈したしょぼくれライダーを
抜きながらも、がんばって〜、残念だったねぇ〜とみなさん優しい言葉をかけてくれます。

ちょっと感動です。

レースそのものは残念な結果でしたが、しっかり心拍数は上げられたので、目的は達成。
週末の全日本も、調子に乗ってトラブル出さないようよいシュミレーションとして意識
します。


関係者の皆様、サポート・運営ありがとうございました。
今シーズンもよろしくお願いします。

幕張クロス2021レースレポート 山田駿太郎

Photo by 齊藤高史さん


大会名:JCXシリーズ 第2戦 幕張クロス

日付:2021年11月7日

カテゴリー:U15

順位:2位/7人

機材:TREK Crockett Disc

カロリー:朝ごはん ご飯、スープ、卵やき、焼きソーセージなど(600kcal)


試走:当日試走
アップを兼ねたのでかなり飛ばして走った。コースを見ながら走ったが、何箇所か自分が乗車できないところがあった。


アップ:朝イチのレースで時間が足りなかったため、試走で走りながらやった。自分では体がしっかり回るようになったので足りていたと思う。



レース
スタート:
  • タイミングはぴったりで自分ではガンガン行ったつもりだったが、3人に前に入られた。

Photo by 齊藤高史さん


レース展開:
  • 1周目は3番手の選手と競りながら走った。途中で抜くことができたが、キャンバー区間で抜き返されてしまった。(前が詰まり玉突きになって降車したが、降車の対応が向こうのほうが早かったため)
  • その後抜き返したが、2番手の選手のチェーンが外れ、自分が2番手になり、1人で前を追う形となった。
  • 2、3周目もその体制は変わらず、前と詰まってはいたが、芝で自分が遅いことに気づいた。
  • 4周目は、C4の周回遅れの選手がたくさん出てきて処理に専念しつつも前を追った。
  • ラストでトップの選手のすぐ後ろまで追いついたが、シケインから小テープルへの対応が向こうのほうが上手く、先行を許してしまった。
Photo by 齊藤高史さん

良かった点:
  • 体力の面で後先考えずにがむしゃらに走るができたこと。
  • シケインがスムーズだったこと。
  • 2位との差をトータルで7秒縮められたこと。
改善点:
  • スタートの出力が劣っていること。
  • 芝が遅かったこと。(パワー不足)
Photo by 山口 沙由里さん


応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
また、大会を開催してくださった主催者・大会関係者の方々に感謝します。

写真は、齊藤高史さん、山口 沙由里さんにいただきました。いつもありがとうございます。

2021年11月12日金曜日

第34回全日本自転車競技選手権大会(マウンテンバイク)XCE/XCC レースレポート落合康生



   2021年11月6.7

第34回全日本自転車競技選手権大会(マウンテンバイク)XCE/XCC

レースレポート 落合康生  

カテゴリー:男子エリート(ジュニア混走)

千葉市千葉公園

コースコンディション:ドライ

気温18°

XCE予選25位本戦1回戦敗退

XCC予選16位通過 決勝DNF


使用機材

BIKE:SCOTT SCALE RC900TEAM

ホイール:

F&R:ハブSRAM 900+リムSYANS CREST MK3 29"

タイヤ:Vittoria mezcal29×2.25

F  1.6bar

R  1.7bar

Fフォーク FOX SC32

クランク SRAM GX eagle170mm

SOCKGUY kamenoko JUMP socks

全日本XCE/XCCレースレポート
11月6日 [XCE]
コースは昨年よりも難しく、テクニックと脚力の両方が求められるレースだった。

砂のコーナー、スピードが乗りやすい直線、根っこがとび出たコーナー、

スモールロックセクション、ジャンプセクション。
この中でもジャンプセクションはほとんど飛んでる人もおらず、

エスケープを使う人が多かった。

実際、エスケープと言うよりかはコースの一部という感じだった。

タイム的にもあまり変わらなかった。
試走ではロックの所でハードテールだと負担になると思っていたので

ずっとフルサスでやっていたが、予選直前で気持ちが変わり、

急遽ハードテールでやることにした。















Photo By Hideyuki Suzuki


自転車的には慣れもあるので大丈夫だったが、大分リアスプロケットが

消耗してたらしく変速が上手く決まらずタイムはあまり伸びなかった。

予選は25位でなんとか通過し、本戦はホイールを変えて走った。

しかし本戦ではかなりメンツの厳しい所に入ってしまい、

通過はあわよくばという状況だった。 


その中でしたレースは、スタートこそ2位で上まで行けたものの、

積極性に欠けてしまい3位に落ち、4位の選手にも根っこコーナーで

被せられその時にハンドルがぶつかりバランスを崩して

足を着いてしまった為前とは大きく遅れた。

2周目も3位に追いついたもののコーナーが上手く、

抜かし所がなく感じた。
結果は予選敗退。

XCEにかける気持ちが他の選手と比べて大いに足りてないような気がした。


11月7日 [XCC]
メンバー的には決勝上がれたら嬉しい感じのエリートライダー達が揃っていた。

ただ、DNSの選手も2人ほどいたのでそこは救いを感じた。














Photo By Hideyuki Suzuki


予選は、先頭のペースは全開ではなかったが後ろの方だと立ち上がりで遅れたり、

踏まないといけないので徐々に集団も分裂されていった。

自分もちぎれたが後ろの選手と協調して10位以内のペースを保ち予選は通過した。

予選はAグループ8位で通過でき、脚の調子もそこそこ良かった。















Photo By Hideyuki Suzuki


決勝では4列目からのスタートだったが、スムーズに決まり良い位置につけた。

そこからハイペースのレースで結構心拍も上がったが、

2周目の最後のストレートで踏み込んだらチェーンが切れ、レースを降りた。
レース自体は残念な結果となったが、決勝に上がれたことは良かった。


TEAM GRM 落合康生

















Photo By Hideyuki Suzuki


















Photo By M2studio

2021年11月2日火曜日

東北シクロクロス第1戦わたりラウンドレースレポート 山田駿太郎

日付:2021年10月31日

カテゴリー:C4 (東北CXはU15のレース設定がないためC4で出走)

順位:優勝/16人

機材:TREK    Crockett    Disc

食事:宿で朝ごはんを食べた(600kcal)

試走:前日に1度、当日に1度

  • 前日試走:コースの様子を見ながら走った。基本は芝だったが、轍ができていたのでその上を走ることにした。
  • 当日試走:レースが朝一だったので、あまり試走の時間がなかった。コースの様子を確認しながら1周して終了した。コースは前日とあまり変わらなかった。

アップ:

  • 30分ほど回した。心拍は上がりきったので十分だった。

レース 

スタート:

とにかく前に出るつもりで走った。計測ラインのところで1人に抜かれた。最初のコーナーでもう1人に抜かれて3位で1周目に入った。

レース展開:

  • 1周目は3位のままだった。前の選手に何度も仕掛けたが抜くことはできなかった。
  • 2周目の最初に一人パスし、途中の階段で前の選手が転倒したのでトップになった。そこからはとにかく全力で逃げた。
  • 3周目は、ラスト周回に入ったので、もう何も考えずに走った。後ろとはストレート1本半くらいしか空いていなかったので、全力で走った。


感想:

初めてのC4参戦だったので緊張していたが、とにかくレースを掻き回すことを目標にして走ったので気は楽だった。今回のレースで自分の実力がうっすらとではあるが見えてきたのでこれを伸ばせるようにしていきたい。

良かった点:

  • 積極的なレースができたこと。

改善点:

  • 疲れてくるとポジションが崩れるのでそれを抑えられるようにする。
  • 階段を登るときにリズムよく登れるようにしてペースを上げる。
  • シケイン時のバイクの持ち方を平行に持つこと。
  • かけのりの時にバイクを押し出す。

次戦:幕張クロス(CX)


応援してくださったみなさん、ありがとうございました。また、大会を開催してくださった主催者・大会関係者の方々に感謝します。


写真は、阿部 昌一さんにいただきました。いつもありがとうございます。


Team GRM  山田駿太郎

第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 山田 駿太郎 レースレポート

Photo by 三井至さん 大会名:第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 日付:2024年1月14日(日) カテゴリー:MU17 順位:優勝 / 14人出走 試走: ・2日前試走 2日前なので、コースの確認と難しいポイントの克服に時間を使った。最後に全力1周走だけ...