2021年7月8日木曜日

CJ-1 富士見パノラマ大会 レースレポート 山田駿太郎

2021年7月4日

大会名:CJ-1 富士見パノラマ

天候:雨

カテゴリー:XCO Men Youth

周回数:4.4km×3周

リザルト:20位/27人


〈機材〉

フレーム:TREK  XCALIBER5

ホイール:NOTUBES ZTR CREST   

タイヤ:前輪...MAXXIS ARDENT 

    後輪...MAXXIS ARDENT 


〈試走〉

前日:コースを3周+ロックセクションのスキル練習1時間ほど

   (コース3周)

   1周目:コースを確認

   2周目:友達と少し上げ気味で

   3周目:友達と上りだけ全開で

当日:コースを1周(路面状況の確認)


〈レースの準備〉

•朝食

レースの2時間ほど前に、トータル1000kcal以上になるようにおにぎりやパンやサンドイッチなどを食べた

•装備

アンダーを着ていると水を吸って体が冷えると判断し、ジャージだけで走った

•ウォーミングアップ

ローラーでダッシュを入れて行った。充分アップできた。


〈レース〉

•スタート

タイミングはとても良く、自分の中でもとても良いスタートだと思ったが、左側にできていた隊列にうまく入れず後ろに下がってしまった。

•レース展開

[1周目]

基本的に、今回目標と定めていたライダーにくっついていたが、ジャンプセクションの距離の差を利用して抜いた。しかしその後のアップダウンが激しいセクションで抜き返され、そこから一人旅になってしまった。

[2周目]

離されてしまったので、ずっと一人旅で辛かった。それでも、コースの要所要所が疎かにならないように注意を払い、最速を意識して走った。

[3周目]

2周目と同じ一人旅だったが、後ろから同じクラスのライダーが追い上げてきているのが見えたので、最大限の力を使って逃げた。


ここのところ意識してトレーニングしてきた「重めギアで坂を登る」ということが実戦で活かせたことは良かったが、ダンシングのフォームが崩れており、声をかけてもらうまで直せなかった。

スタミナが全然足りず2周目以降でたれたのが悔しかったので、トレーニングしていきたい。


応援してくださった皆さん、ありがとうございました。また、大会を開催してくださった主催者・大会関係者の方々に感謝します。


Photo: Sumpu Photo様 高野光夫様 いつもありがとうございます。


Team GRM 山田駿太郎

2021年7月6日火曜日

CJ-1富士見パノラマ大会 レースレポート 落合康生

2021年7月4日

長野 CJ-1富士見パノラマ大会 

カテゴリー:男子ジュニア

コースコンディション:マッド

気温25°

走行距離4.4km×3Lap


使用機材:BIKEフレーム:SCOTT SCALE RC900TEAM

ホイール:F&R:ハブSRAM 900+リムSYANS CREST MK3 29"

タイヤ:Vittoria 

F  BARZO29×2.1 1.5bar

R  BARZO29×2.1 1.6bar

Fフォーク FOX SC32

クランク SRAM GX eagle170mm


リザルド男子ジュニア5




[レース前]
テスト期間中でのレースとなってしまい、

勉強に追われていて全くと言っていいほど身体の調整は出来なかった。


2週間前にダートクリテはあったものの、そこでも調子は上がらず、

このままだとCJの結果も既に見えていた。

2週間前はそれなりにロードトレーニングもして、

部活などもあり、それなりに身体は動かしてはいたが、

調子は上がらずだった。

いつもならダートクリテでも後半のヒートは上げられるはずなのに、

上がらなく、何かが噛み合わない感じがした。



[前日]
天気は晴れていてとても走りやすかったが、所々滑る部分もあった。

そこはきっと明日は乗れないだろうなと思って反復はあまりしなかった。
当日の天気予報は雨ということだったので、ビットリアのBARZO
2.1を前後ではいた。

前日は2.2のコンチネンタルのレースキングでも有りとは思ったが、当日の天気とたくさんのカテゴリーが走った後と考えたら2.1の方がベターだと思った。


[レース]
スタートは上手く決まった。とは言ってもすぐ垂れた。

心拍が下がらないまま2周目。既に前とは40秒差程。

2周目後半位からやっと落ち着い徐々に前との距離も縮まったが、

そこでは既に最下位。




いつもはない展開で焦ってはいたが、それ以前に気持ちでも負けてたと思う。

最後は10秒差位まで詰めてはいたものの、体力は出し切れないままのゴールだった。

タイヤのチョイスは結果的にも下りはそんなに滑らず行けたので2.1で良かったと思った。





今回は下りは別になんの問題もなかったが、

上りで力が入らない感じだった。

腰に力が入らずダンシングもぐちゃぐちゃだった。

次回までに単発的なトレーニングや、高強度のキープをやっていきたいと思う。
いつも応援、サポートしてくださる皆様、ありがとうございました。



MTBは全日本に焦点を合わせて頑張ります。


PHOTO 伊東様


TEAM GRM 落合康生



2021年7月5日月曜日

2021年7月 CJ-1 富士見パノラマ大会レースレポート  荒川 大介

CJ-1 富士見パノラマ大会レースレポート 


 カテゴリー:男子マスターズ 
 コースコンディション:ウェット(マッド)
 気温:18° 
走行距離:4.4km×4Lap 
使用機材:BIKEフレーム: たぶんSPARK RC 900 WC 
タイヤ:きっと Maxxis Rekon Race 2.35 
Fフォーク:たぶんRockShox SID RL3 100 mm 
主要パーツ:ほぼSRAM XX1 

リザルト:男子マスターズ23位(40代:9位) 

今シーズンからはじめたCJ XCO戦(MTB公式戦)、2戦目の今回は前回のチャレンジから特別昇格にてマスターカテゴリーに格上げ、レース時間が前回の20分から1時間20分へと一気に4倍強に跳ね上がりました・・・(汗) 

ただし、準備期間は十二分にあり、まるまる2カ月間この日のためにトレーニングを積むことが出来ました。 
主な準備は、フィジカルの向上、特に下りの技術的なスキル、スタートダッシュなどなど。 

大会当日はあいにくの雨、路面はマッドでグチョグチョ、林間部は根っこがはびこりどこでも滑りまくる状況です。 
ところがレースに向けてのモチベーションはまったくもって著しく高く、レースが楽しみで仕方ない状況で会場に入ることが出来ました。
 また機材も自分にはオーバースペックと言わざるを得ないくらいハイスペックなバイクで、正直今回はこれに助けられた部分はかなり大きかったです。 

スタート位置はマスターズに上がっての初戦なので最後尾の8列目? 
50人オーバーが出走する中でのこの位置は、よーいどんで動きだしてスタートラインを越えるまでにすでに5〜6秒近くはロスなんじゃないでしょうか。。(大汗) 


とりあえず最初の作戦としては抜きどころのない林間のシングルトラックに入るまでは出来るだけ順位を上げて、抜いて抜いて抜きまくるというシンプルかつ王道的なもの。
 監督からいつも教わる”あれ”を駆使し、予定通り抜いて抜いて抜いて抜きまくります。
 多分40人は抜けたでしょう。
10番フラットくらいで下りのシングルに突入しました。 

ここまでは思い描いていた通り順調、そして自分の中でのメインイベント、”富士見の大岩”へ向かいます。
 歳を重ねる毎にトライアル的なセクションの苦手意識が増しに増され、この(私にとっては巨大にそびえ立つ)大岩も若い選手にはただのアトラクションでしょうが、私にとっては精神的に立ちはだかるエアーズロックばりの巨大岩、少しでもひるむとたちまち真っ逆さまに、そして吸い込まれるように地面に叩きつけられるイメージしかありません。

 だけれども、今回はあの世界チャンピオンもこれと同じバイクで世界を制している(と勝手に思っていますが、合ってますか?)というスペシャルな機材を駆っている以上(機材ドーピングとも言う)、チャレンジしないわけには参りません。 
チームメイトによると、ポイントは大岩ではなくその手前の根っこセクション。 
そこでバランスを崩さず姿勢をキープできれば大岩はまっすぐ入ってただ落ちるだけ、何もアクションすることはないとのこと。
 朝の試走でも係りの人いわく誰もコケていないと言うことで、覚悟を決めて突入です。

 勇気と無謀は紙一重ですが、今回は前者だったようで危なっかしくもなんとか無事にクリア。

 クリアしてしまえば拍子抜けするぐらいのあっけなさで終わるのですが、やはり極度の緊張で身体はスムーズに動いていなかったのでしょう、リヤタイヤにダメージを与えてしまっていました。


 しだいにリヤタイヤのエアが抜け、いわゆるスローパンクです。 
そこに気がついてから最初のフィードゾーン(サポートエリア)で迷わずタイヤ交換するべきでしたが、ここは経験値の無さから意味のないスルーを選択、冷静に考えればスルーしたところでエアが膨らむはずもないのに・・・ 

いよいよ走れなくなって2周目の最初のフェードで後輪交換をお願いしました。
 ここはチームの強みでサポートに入って頂いた落合さんと山田さんが手早く交換、私は渡されたジェルを飲みながら交換を待つだけと言うお殿様状態です。
まじまじとサポートの恩恵を受けまくってしまいました。本当にありがとうございました。

 順位も3〜4番落とした程度だしまだ残り2周以上あるので、気を取り直して追撃再開です。
 エアが戻ればこっちのもの、半周もたたずに元のポジションにカムバック出来ました。 
そしてまた大岩をクリアし、Uターンして登りのロックセクションも前日のチームミーティングでアナウンスのあったラインをトレース。

何もしていないのにバイクが勝手に進むという機材テクノロジーの恩恵を最大限に受け、自分でもびっくりの100%乗車で全てのロックセクションをクリアしてしまいます。 
これはすごいと大喜びも束の間、好事魔多しでまたまたリヤタイヤのエアがなくなるというアクシデント発生。

アクシデントと書くと避けられないイメージですが、これは完全に私のミスで単に全体のレースマネジメントができていないということでしょう。



 終礼で監督からも助言があったのですが、パートパートが速くても結局は全体を通して速いかどうかが重要であり、結果が全て。振り返ってみれば、レース行程の半分をスローパンクで走っていたことになってしまったので、それではどんなに調子が良くてもどんなに高価な機材を使っても速く走れません。 

結果はマスターズ全体で23位、40歳代で9位という内容です。 
あわよくば表彰台と思っていた目標からすると、目も当てられないくらいの惨敗でした。 

いくら歳を重ねてもレースになると焦ってミスが出ます。

 周りのみなさんも真剣まんけんでレースしているからこそきわどい争いであるし、ほんの少しの判断の差が大きな結果の差を生み出します。

そこにものすごい時間とお金をかけて、さらに創意工夫を重ねてガチンコでレースを闘うというMTBレースの世界。

面白くないはずがありません。 と言うか、最高にファンタスティックです。

結果は結果ですので素直に受け入れて、次のレース(8月@白馬)、はたまた全日本(10月@秋田)に向けて自分はどう向き合うのか。

 その結論を導き出すのは、己という自分なのです。


最後に、チーム監督をはじめ、サポートについて頂いた落合さん、山田さん、応援・準備いただいた全てのみなさま、本当にありがとうございました。

また次戦もよろお願いいたします。



PHOTO Sumpu Photo様


TEAM GRM 荒川 大介


第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 山田 駿太郎 レースレポート

Photo by 三井至さん 大会名:第29回 全日本選手権競技選手権大会 シクロクロス 日付:2024年1月14日(日) カテゴリー:MU17 順位:優勝 / 14人出走 試走: ・2日前試走 2日前なので、コースの確認と難しいポイントの克服に時間を使った。最後に全力1周走だけ...