2017年8月9日水曜日

ユース選抜レースレポート(上野悠佑太)

JOC ジュニアオリンピックカップ/2017全国ユース選抜マウンテンバイク大会

開催日:201786日(日)
会 場:長野県白馬村スノーハープ
    果:ユースクラス12
周回数:4,4km×3

 今回はジュニアオリンピック代表の候補を決める大事なレースであり、全国大会としても良い順位をとりたいレースでした。
会場である白馬村にはレースの週の水曜日から現地入りして、コース慣れ兼トレーニング合宿として行いました。
練習では太鼓橋や今まで使われていたコースでの反復練習とレースペースで大会当日を想定した練習もしました。結果的に良い練習ができ、金曜日はしっかり休んだおかげで体の調子は良い状態でした。

 ただコースレイアウトが去年とは少し変わり、一本橋とラダーとドロップオフがなくなりました。なのでテクニックよりもパワーがレースの鍵となると感じました。しかし、前日の夜に雨がかなり降って、滑りやすい状態になり結局テクニックも重要になったと思います。
当日試走はしないで睡眠優先でぐっすり寝ました。当日試走した人達から話を聞くとかなり泥もついて滑りやすいと言われたので空気圧はいつもよりも低くして行き、タイヤはそのままドライようで行きました。

 レースでは優勝を目標にして表彰台に登れる位置でレースをしたいと思っていました。せっかくのジュニアの人達と走れる良い機会なので今の自分が出せる全てを出せれば良いなと思いました。

レーススタート。スタートは3列目で前の人がスタートに出遅れた所に突っかかってしまい、かなりタイムロスしてしまいました。そこから空いているサイドを使って追い上げて太鼓橋を登りきったところでは6位あたりを走ることが出来ました。

      Photo by. 伊東さん]

登った時の状態も悪くなく、前の速い選手達が見える状況で走れていたので良かったのですが当日試走をしていないせいか、シングルトラックのラインを外してしまいオーバーラン。他の選手にも迷惑をかけてしまいました。
そこで4人くらいに抜かれてしまい、次の登りのシングルでも乗車でクリアする事が出来ずまたタイムロス。その後もどうにかしようといつもよりもハイペースで追い上げていたら、少し意識が朦朧となってしまい砂利の登りで前の選手を抜かそうとした時に接触してしまいました。自分が声をかけたり落ち着いていれば巻き込む事はなかったし本当に申し訳ないです。
そこからはこの暑さの中がむしゃらに行くよりも少し落ち着いてと自分に言い聞かせて、ボトルで水分補給をして、前を追いました。
しかし、次は腰が痛くなってしまいまたリズムが崩れてしまいました。左足もつり色んな事がマイナスになってしまいました。
良かった所をあげるとすればすれば、シングル以外のところ(乾いているところ)は練習を沢山したのでスムーズに走れて体力を温存し太鼓橋などの登りに活かせる走りを少しは出来た所だと思います。
何度もミスして空回りして気持ちが切れそうになった時もありましたが、皆さんの応援でなんとか走りきる事が出来て結果は12位でした。
     
  [Photo by. 伊東さん]

 今回はミスと言ってもラインミスやレース前の判断ミスなど沢山のミスがあったと思うし、課題が多かったレースになりました。
 コース慣れもしたし得意コースだっただけに結果に繋がらなかったのは悔しいです。
 次の大きな大会は王滝です。腰痛や長時間乗った時に起きてはいけない事からまず治して改善していけるよう頑張ります。
今回も応援・サポート本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

TEAM GRM 上野悠佑太




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